
2012年3月某日訪問
関宿城本体より先に移築長屋門を見に行ったので長屋門のみの記事とする。他に埋門と建造物だけも見に行っており、その時も関宿城跡の縄張り内には行っていないので、3回目になってようやく縄張り内に立ち入った。それぞれの場所が割と離れているので徒歩だと一度では回れなかったのである。
この日は18きっぷで早朝から福島の白河へ行き、小峯城を見学(震災から1年経っていたがまだ石垣は崩れたままだったことを覚えている)。その後南下して昼飯ついでに関宿城の移築長屋門があるとんかつ屋でとんかつを食べよう、というプランであった。当時は早朝起床も割とできたが最近は無理だな、とこれを書きながら思う。
石橋駅で下車。西口に出る。
その後西を進み国道4号線に出ればあとはひたすら南下。
国道4号線に出てから 2km ちょっとでとんかつ合掌に到着。店舗の北側に鎮座するのが関宿城の移築長屋門である。
この長屋門かなりでかい。訪問時点で長屋門を見てきた数は少なかったが、この記事を書いている段階で振り返っても、私の知る中では最大級の長屋門である。地方で見かける民家の長屋門とはもちろん比べ物にならない。手前のマイクロバスとの比較でその大きさは知れよう。高さ〇〇メートルはある、と書きたいところだが目測ではわからない程度の能力しかないのが情けない。
別角度から。
内側から。
門をくぐろうとしているところ。
とんかつ屋店主様による説明。
すごい門だな、と思いつつも空腹だったので店舗へ。
とんかつ屋の店舗建物も移築されたものらしい。飢饉で失業者が多数出たのでその食い扶持を作ろうということで作られた建物、ということでいいだろうか。その後昭和に入って近江氏が移築再建し、とんかつ屋の店舗となった?
この辺の城跡巡りのついでにランチも兼ねて長屋門見学をするのがよいかと。
移築長屋門位置