
2019/09/某日訪問
七戸十和田駅からバスで市街地まで出るつもりだったが、新幹線が遅延。バスは待っておらず。タクシー代は高くつきそうだし次のバスまでだいぶ待ちそうだったので、七戸十和田駅から徒歩で向かうことにした。
徒歩で行くなら大池館から寄ってみようと思ったのだが、遠景を見ただけで結局寄らず。というのも、歩こうと思った道の十字路が、十字路ではなく立体交差で、行こうと思った地点へ行くにはだいぶ遠回りしないといけないとわかったからだ。それと google map では一般道のように記されている道がどう見ても私有地内で公道ではなかった。もともと大池館の現状は期待できなそうであったが、縄張り内に神社があるようだったので、神社くらいなら見学できるかなと思っていた。遠回りしてまで収穫はなさそうだったので、遠景を見るだけに留めて次の目的地を坂本館跡にした。
坂本館跡は七戸城の南東にある台地の上の館跡である。川向集落所周辺が館跡らしいが現在は田畑と民家となっており、遺構はなし。
説明板には七戸家国家臣坂本氏の館跡と書かれているが、確実ではなさそうだ。それと説明板は経年劣化でよみづらくなっていた。
当初坂本館跡へは川向集会所の西から伸びる道をたどっていくつもりだったのだが、大池館跡方面からの訪問となったので、館跡の北側に説明板があることに気づけた。西側からの訪問では説明板に気づかなかったであろう。北側からの出入り口付近の道路の写真を撮り忘れていたのが痛恨である。
北側の出入り口階段と説明板。
説明板拡大。結構高い場所に説明板があるので見上げる格好になった。それと日の当たる箇所の文字がかすれており、文字が読みづらくなっている。
館跡の現状。田畑と民家で遺構はなし。
七戸城跡方面を望む。
この後七戸城を見学したが、メジャーな城跡なので私は記事にしない。
坂本館近くの無人販売所で売られていたミニトマトがおいしかった。
坂本館跡位置
坂本館跡北側入り口位置