
2019年10月の訪問記録です。但馬遠征くらいしか目立った動きなし。今年の10月も残暑が厳しかった。秋は本当にくるのだろうか、と思いましたね。
埼玉県
- 大井氏館: 消滅。住宅地になっていることを確認した感じ。
- 上宿遺跡: バイパス工事で発掘された中世城跡らしい。夏に子供向けに体験説明会が開かれたようだ。発掘現場を遅まきながら見に行ったが埋め戻されていてただの原っぱだった。
京都府
- だいうす城: 宿へ向かう途中に通過。消滅。ゼウスから転訛して”だいうす”になったようだ。キリシタン?
- 妙顕寺城: 消滅。二条城の東側。秀吉が聚楽第を築くまでいた場所らしい。
- 二条城: 再訪になるので水堀と石垣を眺めた程度。
- 二条陣屋: 江戸時代の商人の屋敷らしいので城跡にカウントしてはいけない?
- 京都町奉行東御役所: 奉行所も城跡にカウントしてはいけないのかもしれないが一応記載。説明板が柵に倒れ掛かって放置されていた。説明文が読めなかった。
- 京都町奉行西御役所: こちらは石碑しかなかった。
兵庫県
- 木崎正法寺城: 再訪。雨ですることなかったので駅近で寄れたから寄っただけである。竪堀があるようだが確認するには藪に入らなければならない。しかし雨なので実行せず。
- 豊岡城: こちらも再訪。図面を見直したら竪堀があるようだ、ということで確認しにいったが斜面には草木がびっしりでさっぱりわからず。
- 豊岡陣屋: こちらも再訪。門を再確認したのだが、現地のコンサートのポスターが門の扉に貼られていてがっかり。文化財だよね?
- 出石城: こちらも再訪。しかし前回は雪まみれだったので雪のない状態は初。
- 有子山城: 以前は積雪で登り始めて最初の竪堀辺りで断念したのだが、断念してよかった。雪が無くても上り下りのしんどい山城であった。可能な限り遺構を確認したら結構な時間が経過していた。
- 此隅山城: 南東から登ったのだが、こちらは学習館からの登山道と違い結構荒れていた。有子山城の後だと物足りなかった。
- 宗鏡寺砦: 麓からも行けるのかもしれないが、此隅山城の途中から尾根伝いに下ったら結構しんどかった。人があまりこないのか蜘蛛の巣に苦しめられた。堀切が見所。
- 安良城: 頂上の八幡神社から各尾根に曲輪が展開する。日没近かったので堀切の多い北東尾根をメインに見学して撤収。
- 鶴城: 以前貴布祢神社部分の遺構のみ確認して中途半端だったので今回で全域訪問達成。見所の連続空堀群が藪でよくわからなかったのが残念である。
- 松尾寺城: 居館部と詰城が合わさったような城跡。但馬の城巡りして思ったけど切岸がしっかりしたものが多い印象。ここもそう。城跡から離れた尾根に堀切1本発見したので周囲のピークへ深追いしたのだがはっきりとした城郭遺構は見つからず。あの堀切はなんだったんだ、と疑問が残る訪問となった。
- 奥笹谷城: 連続空堀というわけではないが竪堀が多用された城跡。
- 宵田城: ほどよく整備された眺望のよい城跡。誰もいなかったので独り占め。立派な竪堀が印象的。
- 国分寺城: 城跡入口付近の水道施設にでかいスズメバチの巣があり、ハチがぶんぶん飛んでいたので訪問は未遂に終わった。冬になれば巣は放棄されるだろうし、水道施設にあるのでさすがに関係者が撤去するだろう。