
2017/10/某日訪問
水戸から鹿島臨海鉄道で徳宿駅下車。この日はときわ路パスを利用しているので茨城県内の鉄道は乗り放題である。JR より割高の鹿島臨海鉄道を利用することによりお得度アップ。
徳宿駅は無人駅。「駅前なんもない」とはこのことだ。コンビニ、牛丼屋などがあるのはかなり恵まれた環境である。
徳宿駅から徳宿城へ徒歩で移動。移動時間は忘れた。何分去年の話だ。10月とはいえ結構汗をかいたのは覚えている。
徳宿城へは北の道から入った。民家脇を通過することになったので不安ではあった。民家脇通路を進むと堀切がお出迎え。二重堀切になっているがうまいこと撮影できず。写真では1本の堀切に見える。
通路になっているところは草木が刈られているがそれ以外は基本藪。堀の中も藪。
通路を進むと鳥居。神社関係のエリアだけ整備されているといった感じだ。
土塁もあるのだが、写真のように藪に埋もれている。
腰曲輪のような地形もあったがそこも藪気味だったので深追いせず。
神社から階段を下ると一段腰曲輪を経由して入ってきた民家とは別の道に出た。ここに説明版や標柱があったので正規の入口はここだろう。
10月でこの状態。真冬だと草木は減るだろうか。
台地の先端に位置する小規模な城跡だが、この辺りの城巡りをするなら寄ってもよいだろう。決してメインの訪問動機にはならないが。
徳宿城位置
徳宿城入口
参考文献: 『改訂版 図説 茨城の城郭』