
2014/10/某日訪問
福岡県北九州市の丸ヶ口城(福相寺城)。この辺りだと畝状竪堀群がすごい長野城が有名。その長野城に行く前に丸ヶ口城へ。丸ヶ口城に限らずだけど、歴史に関しては詳しくないので記載しない。城は好きだけど歴史はそれほどでもない。
2014年10月は初の九州遠征。100名城スタンプを押しつつ、100名城以外の城も巡る行程。小倉駅に新幹線で前入りし近くのビジホで一泊。朝から活動開始。
北九州モノレールで小倉駅から終点の企救丘駅まで完乗。ガラガラだったが、近くに朝帰りの酔っ払いが座って警戒しつつの乗車となった(いつリバースするかわからん感じだった)
モノレールの走る道路(県道でもない?)沿いに進む。歩道がしっかりしているのでトラックが近くを走っても気にならない。
暫く東に進むと岳の観音トンネル。このトンネルの上の山が丸ヶ口城なのだが、この辺からは直登でもしないと無理そう。
このトンネルは上下線1本ずつで1つのトンネルを持っている豪勢な作り。この時は北側の歩道を使ったのだが、南側の歩道を使ったほうが丸ヶ口集落に近道できたことを現地で知る。ぱっと見の地図だと左に折れればいいかな、と思わせるのだが、立体交差しており、左には折れない。しばらく直進しないと丸ヶ口集落に入れなかったのだ。
行けると思った位置
南側の歩道からだと下る道に分岐あり
ということで、徒歩で訪問する場合は南側の歩道を使ったほうが距離を稼げる。
で、竹の観音トンネルは中も歩道がしっかりしている。歩道が確保されていないトンネルって歩くの恐怖なんだよね。トラックが来ようもんなら停止して壁にひっつく。
トンネルを抜けて振り返り、丸ヶ口遠景撮影。左側のこぶが城跡。
集会所。この裏に山への入口がある。
入口。入口周辺の草が衣類にめちゃくちゃつくタイプのやつで、払うのに難儀した。粘着性もあるので指で取っていると不快な粘着性物質が手に残るのだ。持参できればコロコロがあったほうがよい。下山時にも付着することになるので、それまでは処置しないで放置がよい。
竹林のあとは普通の山道。
山道を進むと鞍部に出る。そこから左(南)側に進むと丸ヶ口城の縄張り内だ。鞍部感のある写真が撮れていなかったので写真はなし。
道を進むと神社。ここから縄張り内である。
神社の南側にはお地蔵さんのいる土塁。
お社には訪問者を労う言葉が掲示されている。ありがとうございます。
神社の前方は伐採されていて若干展望が効くようになっている。
神社裏からが丸ヶ口城の本番なのだが、ろくな写真が撮れなかったので掲載枚数少な目。訪問時は縄張り図も持っていなかったので見逃した竪堀あり。写真も含めて要再訪。お隣の堀越城にも寄らなかったので寄りたいし。
で、神社裏に堀切。
堀切のあとは上り斜面が続くので、神社辺りは出丸感がある。
上り斜面の途中南側に竪堀。
竪堀から更に進むと曲輪登場。
本丸には櫓台があるのだが、どれが櫓台の写真か今となってはわからず。それっぽいものを掲載しておく。
ド藪というわけではないんだが、低木や枝が邪魔をして視界が効きづらく移動もしづらい。
気づかなかった竪堀もあるので再訪決定。
丸ヶ口城位置
丸ヶ口城登り口位置(おおよそ)